その節は視察団の方と有意義な会談をありがとうございました。
マグザム共和国第2代大統領 ロバート・グレイフォードです。
今後のFERU各国の動向調査結果を交えながら
ブリュー自由連合の懸念に対してお答えしていきます。
1.作物の定期輸送枠に関して
【現状と回答】
FERU加盟国の中には、畜産を行っている国家があります。
その中で、農業生産を縮小に入っているのが
シャイボ・ノルスモーク・マグザムの3国です。
将来、この3か国から最低でも4億はねん出できます。
また、現在定期輸送枠が2億の北大路国。
これまでの大量大口外実績のあるユーフォリア帝国と
貴国の懸念を払しょくできるだけの材料はそろっています。
【提案】
とはいえ、現状定期輸送で2トンだけでは、
将来の6トン定期輸送までの間のタイムラグが生じてしまします。
そこで地域内農業の活性化を目的とした、農業助成金制度を設け
マグザム共和国がFERUを代表して、
貴国の設けた最低ライン6億トンの定期輸送との差額分を貴国に対して最低保証を行う準備もあります。
2.先端工業国化について
新規農業国の発掘の前にFERU各国の先進工業化についてお答えいたします。
【現状】
FERUのこれまで
・当初の見込み通りの商業水準の構築に成功
→世界でも最大級の経済連合へと成長
・FERUの工業国は設立当初から変移し、マグザム、ミッドガルド、北路大国が
FERUの商業を支える工場国として役割を担ってきました。
【現状を踏まえた上での回答】
FERUのこれから
FERUの目指す先端工業国化は、使用燃料あたりの生産性の高さを持ち味をいかし、
現状の商業レベルに見合った工業水準をまかなっていくかであり
生産性の低い軽工業からの脱却に意義があります。
それでは、新規農業国発掘、育成に対して消極的かといわれるとそうでありません。
3.新規農業国の発掘について
【現状】
シュピネ合衆国外交部 >
農業開発は下から自国の力だけで進める予定であり、
そのような申し出を受け入れたらわが国の中立性が低くなります ですので貴国の申し出をお断りします。 (シュピネ合衆国)
これは近年農業に力を入れる傾向にあった
シュピネ合衆国への出資計画に対する回答です。
経済のブロック化と叫ばれるここ20年来
永世中立、現状中立を掲げる国家が増えてきました。
その結果、支援の意思があっても
支援のしにくい体制となっているのが現状です。
【提案】
その状況下で提案できる選択肢が、
『マグナム地方の準農業化』です。
来たる将来に向けて準農業国というシステムを構築し、実績を上げ
他の諸国に対してその制度を呼びかけていくというものです。
以上の3点がFERUからの回答であり、提案です。