全ITO加盟国によって組織された総会より全権を委任されたITO常任委員会の名の下ラヴィル王国に対し以下の抗議声明を発表する。
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近年ラヴィル王国で成立した輸出制限法に対しわれわれは大きな失望を感じている。貴国はかつて鎖国の末に共産主義政権成立を許し、共産主義政権は国際的孤立の末に崩壊するに至った。
この不幸な歴史を鑑みれば世界経済からの孤立を促すいかなる法案も貴国の将来を不安定なものにすることは自明であるはずである。
それゆえ我々は帰国の将来を深く憂慮し、貴国が選びつつある誤った道から貴国を保護するために資源輸出規制法案の即時撤廃を求める。
繰り返すがこれは貴国経済にとって大変有益な要求であり、我々の要求に従わない場合貴国経済の未来は大変暗いものとなるだろう。
ITO常任委員会議長 フェデリコ・マルケス