フリューゲル暦 14609期 405年 10月12日
プロシャ帝国首都ルッテンベルク
我が国とダイエルン帝国はプロシャ帝国に政治顧問団の派遣を提案する。
ついては、プロシャ帝国に対して以下の条約への調印を求める。
普欧・ダイエルンの対プロシャ政治顧問団派遣に関する条約
第一条 本条約は普欧・ダイエルン両国によるプロシャへの政治顧問団の派遣とその権限を規定する。
第二条 普欧・ダイエルン両国はプロシャに政治顧問団を派遣する。
第1項 普欧・ダイエルン両国は同国政府の選出した人員を政治顧問団としてプロシャに派遣する。
第2項 同顧問団は両国団員代表の協議により運営される。
第三条 政治顧問団はプロシャの外交、内政上の問題に対する政治的助言を行う。
第1項 顧問団はプロシャ行政府に対する政治的助言を行う。
第2項 顧問団の助言はプロシャの外交、及び内政上の問題に対してのみ効力を持つ。
第3項 顧問団はプロシャ帝国の主権に対し不干渉の立場を取り、上記権限を逸脱してはならない。
第4項 プロシャ行政府は顧問団の助言に対する拒否権を持つ。
第5項 顧問団の助言の内容は外部に公表される。
第四条 プロシャは顧問団の撤収を要請する権利を有する。
第1項 プロシャが顧問団の撤収を要請した場合、普欧・ダイエルン両国は半年以内に顧問団を撤収させる。
第2項 普欧・ダイエルンのいずれかが顧問団撤収を希望する場合、もう一方とプロシャに対し撤収の半年以前に通知する。
第五条 本条約は普欧・ダイエルン両国が顧問団の撤収を完了させた時に失効する。
現時点でのプロシャ帝国に対する外交、内政上の提案は以下の通りである。
・ダイエルン―プロシャ間の安全保障条約締結
・ノイエクルス連邦との緊張緩和
・教育投資の実施
・宗教記念碑と遊園地の建設
・プロシャ議会の情報公開
プロシャ帝国の調印を求める。