製造業組合(仮) の設置に向けて

1:製造業組合(仮) の設置に向けて
 07/20 01:48

草案

1.当組合は輸出国及び輸入国間における、より円滑の取引の推進と、取引の場を提供することを目的として設置される
2.当組合は可能な限り他組織よりの影響力を廃し、またあらゆる掣肘を受けないように努める。
3.参加資格は、建材あるいは食肉に対する購入要求に常識的な範囲で応えられる製造国家と、その材料を輸出する資源国家の二つである。
4.主として取り扱う品目は、建材及び食肉とする。
5.参加国は、提示された購入希望に対して無理なく応じられるよう、負担を分担する。
6.レートは組合で設定された公定レートを使用する。
7.当組合で行われた会談については、これを公開し、他国の閲覧が可能な状態にする。
8.支払われた対価に関しては窓口を担当する国家がこれを一括して引き受け、分配する形とする。
9.以上の条項を批准し、また参加条項を満たす限り、参加及び脱退は全て任意とする。

現状、産業系統の組合が存在しないことを考え、以上のような組合の設置を提唱します。
我が国としては、各国に対して当条項を吟味した上で、参加・輸入希望、あるいは内容に関する意見や質問等を募りたく思います。



2:Re: 製造業組合(仮) の設置に向けて
 07/20 04:15

 必要性とビジョンが見えません!農業国のように希少性が有る訳でもないのに、その組織って要るんですかね?どう見ても、DOーFERUのような箱物臭いんですが・・・。
 それと食肉は途上国向けな気がします。先進国は社会保障費で、資金に余裕の無い国は食肉で幸福度を稼ぐような役割分担が必要なのでは?その辺の定義がしっかりしても無いのに、先進国の都合で、ただ単に必要だから作るのでは、持続可能な開発は無理!

>5.参加国は、提示された購入希望に対して無理なく応じられるよう、負担を分担する。
>6.レートは組合で設定された公定レートを使用する。
 採石場を持ってない(持ってる)建材生産国に負担を押し付ける気である又は、不必要な価格の上昇を招く恐れ。個人的に、同一労働、同一賃金は、マル経主義っぽくて嫌い。それぞれ各国の事情に合わせた価格で自由に設定されるべき。

>7.当組合で行われた会談については、これを公開し、他国の閲覧が可能な状態にする。
 関係ない事で失礼しますが、あなたの属するFERUへその言葉をバットで打ち返したい。過去にマグザムがFERUの透明化を目指すって言ってませんでしたっけ?その事も実現できてないのに、ここでそんな事言われましても・・・;何かイマイチ。



3:Re: 製造業組合(仮) の設置に向けて
 07/20 08:21

我が国としては、幾つかの国と意見を交流させる中でこのような組織は必要であると判断しました。輸入する側、輸出する側、どちらもこういった組織が欲しいという意見であった為に、この草案を纏めた次第です。
無論、それだけでは意見を募る対象として範囲が狭いので、このような形で広く人の目に触れさせ、その必要性含めてどう考えるかを問う形としています。だからこその草案です。
よって、貴国の必要無しという意見も一つの意見として受け止めさせて頂きます。
また食肉に関してですが、持続的な生産の出来る国家が現れないのならば、敢えて取り扱う必要性は無いと考えています。

細かな組織運営の構想に対して書き連ねるのは今後のこととなりますが、原則、貴国の考えるような負担の押し付けは起こらない組織作りを想定しています。つまり、負担に耐えかねる国家はそれを拒否することも可能なのです。
レートに関しては参加国・非参加国の間で協議を重ねた上で設定する予定です。また、組合で共通のレートを用いるに対して貴国は反対ということなのでしょうか?
レートを共通のものに設定しなかった場合、それこそ負担の集中に繋がるのではないでしょうか。誰だって安いところから買いたがるのは当然でしょうし、取引の煩雑化なども招くことになるでしょう。

貴国の仰る通り、この件はFERUとは全く関係がありません。
既存の組織を改めるのと、新たな組織を立ち上げるのとではその容易さは全くもって異なる筈です。

総じて、貴国はどうやらFERUとの繋がりを懸念しておられるようですが、この草案はFERUとは分けて考えて頂きたく思います。とはいえ、いきなりとは難しいことかもしれませんが……。



4:Re: 製造業組合(仮) の設置に向けて
 07/20 15:24

【必要性・理念】
 必要性について説明されて無いのですが。要請があったのは分かりましたが、どんな要請があったのですか(その国の意図も含め)?貴国の理念は何ですか(どう思っているか)?2点を具体的に答えてください。
 憶測でもの言わせてもらいますが、自由に輸入したいのはFERUの都合では?自由に貿易できないのは貴国らの外交的失敗の積み重ねであると思ってます。常にゴミ垂れ流しの人間(外交政策が連続して失敗しているFERU)の、ケツ持ちも尻拭いもしたくない。もし、そうであるならば、我々第3国にその失敗を押し付けるのは止めて頂きたい。
 過去に一度、シャイボ王国に建材を買いたいと申し入れましたが無視されました。他国は問題なく取引していたのに、気づかないのは可笑しくないですか?何の通知もせずに黙殺しておいて、円滑な取引とは何かのネタでしょうか?この事についてシャイボ王国に説明を求めます。

【食肉】
 ええ、食肉は、途上国の幸福度UPのために途上国に対しODAで援助を行うべき事業ですね。

【負担】
>『負担の押し付けは起こらない組織作りを想定しています。つまり、負担に耐えかねる国家はそれを拒否することも可能なのです。』
 やや矛盾し始めてませんかね?共有せずに拒否するの!?ビックリなんですが。ブレ無く説明願います。

【レート】
 うーm、安いものを買いたがるってのは、一般消費者の考え方ですよねぇ。一応、国家を運営している設定なんで、そういう大衆感覚は捨てた方が良いと思います。一般消費者としての賢さより、国家としての国際貢献を考えた方が建設的なのでは?つまり、レート上で高く買って安く売るのが、先進国としての嗜みなのでは?相当の優遇レートで支援すれば良い問題で、わざわざ組合作る程のものであるとは思えない。自由なレートが決めれないのは全体的な問題として困る。容易な代替手段が有るにも関わらず、なぜ組合設立や公定レートに拘るのですか?根拠を説明して下さい。

【運用】
 FERUとの関連性よりも貴国らの運用能力の問題ですね。パフォーマンスだけの実効性の無い組織の設立に、言った事も未だに守れてない事。この2点を指摘しているのですが。FERU内の活動で、既に破綻し始めているのに、ましてや、国際的な活動が継続的に持続するのですか?という事を言ってます。

意図は掴めましたか?



5:Re: 製造業組合(仮) の設置に向けて
 07/21 12:22

ここでその国名まで具体的に出すことは出来ませんが、少なくともFERU関連国家よりの案ではありません。
提案内容としては、前述した通りに円滑な貿易を行う為です。より突っ込んだ言い方をするならば、このような形で大々的に交易の場を用意することで、製造業(及び石材、鋼鉄生産)への活性化が目的となります。
買う側としても、こういった国家間のしがらみを受け難く、かつ分かり易い形で購入の場が提供されれば助かるのではないでしょうか。
我が国としてもあまり製造国家としての働きを求められているとは言い難い状況である為、この提案を是としました。

また、何度も繰り返してきていることですが、今回の件にFERUは全く関わりを持ちません。当案はまだ草案に過ぎないので我が国のみで提案をしましたが、実際に設立することになった場合は、中立的立場の国家、あるいは貴FEUからも希望者が出た場合はその国も含めての連名による設立を予定しております。
シャイボ王国の名を挙げられておりましたが、かの国はこの案に対して無関係です。我が国の貿易を鑑みて非難をされるのでしたらともかく、今まで我が国は可能な範囲で円滑な取引を行ってきたと自負しております。

共有に関してですが、これは何らかの事情によって輸出を負担することが出来ないにも関わらず強要されることの方が問題であると考えております。
前提条件として、この組合に参加した国家は可能な範囲で建材あるいは食肉を売りたい国家の筈です、ならば事情の許容する限りは負担を進んで行うことでしょう。
その上で購入希望国家の要求を満たしかねる場合は、販売を拒否することも致し方ないのではないでしょうか。

レートについては、そもそも理想論なのではないかと考えています。
流れとしては 資源購入→加工→販売 という流れになるでしょうが、貴国の想定としては加工を行うのは全て先進国のみというお考えなのでしょうか?
どこからどこまでを先進国とするかは疑問ですが、仮に資金を潤沢に有する、あるいはそれが可能な国家を先進国とするなら、当てはまらない国は挙げられるでしょうし、順位としても同様。
例えば購入を希望する国家が資金にあまり余裕が無い国だった場合、それでも尚、高く買えというのは難しい。となれば安いレートで提供する国家を指定して購入したいと言われる可能性も考えられますし、そうなった場合に問題となるのは、受注を受けた国家の負担増大と、受けなかった国家の不利益でしょう。
資金に余裕のある国家が建材を安く売り、余裕の無い国家が高く売らざるを得なくなった場合、どういう事態が招かれるかは想像がつくと思われます。
加えて、レートの設定に関しては前にも述べた通り、広く意見を取り入れた上で決定する予定です。

いくつか設立された組織の運用が上手く行かなかったのは、需要が想定したよりも少なかったことも理由の一つと考えております。仮に多くの国家が利用する組織となっていた場合、より実行力を持った組織運営が成されていたことでしょう。
FERUに対してはその規模が大きくなり過ぎた為と、初期から続く体制を変えるのは難しいといった事情から、時間が掛かっている次第です。
需要に関してはここで本当に需要があるか否かを広く調べた上で発足する予定ですし、運用そのものに関しても、規模や活動内容から維持することは難しいことではありません。

貴国との意見交流も必要なことではあるでしょうが、前にも言った通りに我が国が求めるのはより多数の国家の意見です。現状、貴国との話し合いは他国の意見提案を阻害する事態となっているように思われます。
なので、貴国との話し合いをここで一度停止した上で他国よりの意見を募り、それでもまだご納得頂けない部分があるならば、改めて話し合いたく思います。



6:製造組合に関する提言
 07/21 12:34

当国はフリューゲル農業組合の一翼を担う立場から本件に関し有意義なアドバイスを行い得るものと考え
思うところを述べさせていただく為に参上いたしました。

率直に申し上げますに当国はユーフォリア帝国の提案に一定の前向きな評価を与える事が出来ると思います。
建材産業は確かに普及率の高い業種ではありますが、その生産規模は多くの国で1億〜数千t/1期という
程度に過ぎず単独で他国への販売を行いうる生産能力を有する国家は限られていると考えます。
また一定規模の建材製造能力を有する国であっても常時備蓄されている建材量が4億tを超えている事は
極めて稀な例であると考えられ、数億から10億t以上の大規模発注も珍しくないこの業界においては
注文生産が常態化しているなど円滑に取引が行われているとは言い難い現状にあると言えるでしょう。
ユーフォリア帝国の提唱する製造組合が実現されるとすればこうした現状に一定の改善が見られる可能性はあるものと考えます。

しかしながら否定的な要素がない訳ではありません。
当国が主として懸念するのは以下の二点についてです。

・資源産出国と建材製造国の利益分配
この製造組合への参加資格を鑑みるに、組合には建材製造を担当する製造国と原料供給を担当する資源国が
存在することになるものと考えます。組合の主要な収入源は建材販売における売上金になるものと考えられますが
その場合、製造国に対する利益分配と資源国対する利益分配はどのように決定されるのでしょうか?
製造国と資源国に求められる役割が異なる以上、売上金の平等な分配は却って不公平を生ずると考えます。
当国としては鉱山さえあれば原料の採掘と輸送のみを求められる資源国に比べ建材工場の拡充及び建材製造を
求められる製造国の方がより重い負担を強いられると思います。

・食肉の取り扱いについて
食糧自給率100%の貴国におかれましては或いはご存知ないかもしれませんが、フリューゲル農業組合
今のところその参画国全てが食肉生産を行っており一定の輸出能力も保持しています。
同組合の規定には食肉輸出の協定価格も需要に対する供給分担も明記されており、食肉の取り扱いに
関しては農業組合と競合する事になる上に食肉の原料となる食糧の供給はまさに農業組合の本領です。
その辺りについてどうお考えになりますか?



7:製造業組合(仮) の設置に向けて
 07/21 14:36

 電話会談でお互いの相違は解消されたので、今回の組合設立に関しては賛成側に回らせて頂きます。
 ユーフォリア帝国には、謝意(ご免なさい)を申し上げます。

 製造業組合設立の件で、今回の疑念の発端(我が国の不信感の源)である『シャイボ王国の建材発注黙殺』については、個別的問題となりましたので、両国間の協議で煮詰めさせてもらいます。



8:Re: 製造組合に関する提言
 07/21 23:49

ご意見を頂きありがとうございます。農業組合の方からの助言は実に有り難く、参考にさせて頂きました。

1.利益分配に関して
まず、我が国の予定している利益の扱い方としては、

資源国→(資源)→製造国→(製造物)→購入国

という流れです。この際、資源を自給出来る国ならば資源をわざわざ購入する必要はありませんが。
そしてここが重要なのですが、製造国が資源国より資源の輸出を受けた時点で、製造国より資源分の代価を支払うことを考えております。
ならば普通の取引と変わらず、敢えて組合の中に参加を願う必要はないのではないか、という思いを抱かれるかも知れません。
これについては、我が国としては明確な形で安定した輸出先を得られることによる資源国の振興ともう一つ、鋼鉄や石材といった資源の定期輸送化を考えているのです。
現在、世界的に見てそれらの資源を定期輸送で取り扱っている例はほぼありません。これは銀や燃料などと違って備蓄限界を超える可能性が高く、同時に常に必要とされる資源では無いと言うのも理由なのではないでしょうか?
これは確かに道理ではあるのですが、同時に資源供給から安定さが失われ、製造国としてもやはり安定した生産が難しくなっているのではないかと思います。ですが、きちんとした制度を設定し、また組合と言う形で一定の需要が見込まれるようになれば、定期輸送化も不可能ではないと考えておりますし、これにより前述した問題点も解消出来るのではないでしょうか。

利益の公平性については、我が国としては大きな差はないと考えます。
なぜなら、製造国側の負担は確かに仰る通り小さなものではありませんが、かといって、実際に製造を行っている我が国としてはそこまで大きなものとも考えておりません。そして、資源国としても極めて貴重な鉱山資源を一つ使用して資源を提供してくれていることを思えば、負担に大きな差異はないのではないでしょうか?
とはいえ、この点に関しては様々な国からの意見を必要とする点ではありますが。

2.食肉について
食肉に関してですが、我が国としては製造物ということで取り扱う品目の一つと含めました。想定する対象としては農業組合に参加し得るだけの農業規模を持ってはいないが、食肉を生産して販売しようと思える程度の規模はある国家を考えています。
ですが、やはりこのような国は少ないでしょう。我が国としても希望する国家が現れなければ強いて利用品目にしようとは考えておりませんし、あくまでも主品目は建材を予定しております。



9:Re: 製造業組合(仮) の設置に向けて
 08/01 21:32

製造、資源共に参加国が現れる様子がありませんので、当組合の設立に関しては見送ることと致します。



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