ラヴィル王国に対する抗議声明

1:ラヴィル王国に対する抗議声明
TRT 05/22 01:55

全ITO加盟国によって組織された総会より全権を委任されたITO常任委員会の名の下ラヴィル王国に対し以下の抗議声明を発表する。

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近年ラヴィル王国で成立した輸出制限法に対しわれわれは大きな失望を感じている。貴国はかつて鎖国の末に共産主義政権成立を許し、共産主義政権は国際的孤立の末に崩壊するに至った。
この不幸な歴史を鑑みれば世界経済からの孤立を促すいかなる法案も貴国の将来を不安定なものにすることは自明であるはずである。
それゆえ我々は帰国の将来を深く憂慮し、貴国が選びつつある誤った道から貴国を保護するために資源輸出規制法案の即時撤廃を求める。
繰り返すがこれは貴国経済にとって大変有益な要求であり、我々の要求に従わない場合貴国経済の未来は大変暗いものとなるだろう。

ITO常任委員会議長 フェデリコ・マルケス



2:抗議声明文に対する返答
 05/23 23:59

我が国は内政面において十分なほど共産主義対策を行っている。ゆえに今後共産主義政権が誕生することはまずありえない。

また、我が国、そして我が国の国民はかつてITO筆頭国であるノイエクルスが行った仕打ちを忘れたわけではない。

かの国が我が国の燃料を買い渋ったがために経済不況が起こり、一連の騒動の遠因になったことは未来永劫忘れることは無い。

我が国が同法を停止し、ブロック経済を解く条件としてノイエクルス政府が誠意ある態度を見せ過去の清算を行うことを提示する。

それ以外の妥協案は一切受け付けない。以上である。

外務大臣 クルト・アレイ・ヴァーゼル



3:Re: ラヴィル王国に対する抗議声明
 05/25 07:36

我が国はITOに加盟する国家であるが、同決議の承認を求められた事は一度たりとて無い。

以前より常々思っていた事ではあるが、常任委員会は今少し他の国家と歩調を合わせるべきではないだろうか。



4:Re: ラヴィル王国に対する抗議声明
TRT 05/28 21:58

常任委員会はITOの日常の運営について全権を総会から委託されており、したがって決議に際して加盟国の承認は必要ないと考えている。
批判については前向きに受け止めたいが委員会の行動に特に問題があったとは受け止めていない。



5:Re: ラヴィル王国に対する抗議声明
 06/01 22:16

先ほど貴国政府から謝罪に応じない旨の文書が送付された。
これは「批判については前向きに受け止めたい」という貴国外務省の発言を期待した我が国政府を著しく裏切る行為である。
貴国の「前向き」がどの様なものかはよく分かった。
もはや貴国とは話し合う余地はない。我が国の貴国に対する信用が大きく失われたことはもはや誰の目にも明確である。

我が国は市場を一部の国に対してのみ開き、他の国に対しては一切の外交を遮断する。

市場および外交開放国
・ユーフォリア
・ブリュノール
・ルジタニア
外交開放国
・ノイエクルスを除く他の諸国



6:Re: ラヴィル王国に対する抗議声明
TRT 06/02 01:11

貴国は何か勘違いをしているようである。
わが国が前向きに受け止めるのはITOにおける常任委員会の運営についての批判であり貴国からの不当かつ理不尽な要求についてではない。

またわが国の国民議会は貴国の決定に対して深く失望し対抗措置を検討し始めている。残念なことではあるがわが国としては貴国の決定を尊重したいと思っている。



7:Re: ラヴィル王国に対する抗議声明
 06/02 15:12

ガタンッ!!(椅子を蹴る音)
ラヴィル代表団は椅子を蹴り、書類を散らかしつつ退席した。



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