イスアード戦争の終結宣言、及び戦後処理に関する普欧帝国の見解

1:イスアード戦争の終結宣言、及び戦後処理に関する普欧帝国の見解
 01/31 12:35

フリューゲル暦392年8月28日、我が国はイスアード政府首脳の逃亡により同国内が無政府状態と
なったため、これ以上の戦闘は無意味と判断し戦闘行為の中止を宣言する。
同時に亡命ビスト人政権との講和条約締結とイスアード戦争の終結を宣言する。
講和に際し我が国は以下の行動を取る。
1.我が国は亡命ビスト人政権を新イスアード政権と承認する。
2.我が国は新イスアード政権に対する一切の賠償請求を放棄する。
3.普欧帝国イスアード派遣軍は住民保護と治安維持のため残留する一部部隊を除き本国へ帰還する。
4.教主イスカンダル氏の持ち出した国家資産の未分配分を交戦国に輸送する。
  本輸送はノイエクルス連邦政府の回答を待って輸送時期を決定する。
5.カシュクール・セイフ首相以下、イスアード旧政府の要人の国際指名手配。
  旧政府の要人はイスアード国内での裁判により裁かれる。
6.亡命ビスト人のイスアードへの輸送。
  我が国に残留を希望する者はこれを受け入れる。

以上。
帝国宰相ベートマン・ホルヴェーク
外相アルトゥール・ツィンメルマン



2:Re: イスアード戦争の終結宣言、及び戦後処理に関する普欧帝国の見解
TRT 02/02 01:12

我々は亡命ビスト人政権を正統政権と認める事には同意するものの、新政権に対し以下の条項を要求する。

1.将来ビスト人国家が領土を回復した場合、領域において我国の指導権がビスト人国家の主権に優越する。
2.賠償請求については保留とし、再建がなされたときに改めて協議する。
3.旧政府要人の裁判は戦勝国によって行われる。

普欧帝国が行った無条件での賠償請求や戦勝国としての権利放棄に我々は同意しない。
これらは将来、ビスト人が国家再建を果たした際に支払われるべき債務である。



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