先日までスピリアとアルデバランにおいて燃料の枯渇が続いていた。
両国共にウラン鉱山を保有しており通常であれば問題なく再供給が行われていたが、燃料の枯渇によって採掘が不可能となり供給が途絶する事態が続いていたと見られる。
全世界的に見て資源は偏在しており、特に燃料は全体としてみると明らかな飽和状態であるにも関わらず安全保障上の観点から各国共に自前でまかなおうという姿勢が強い。
この現状を改善しウラン鉱山からの転換と安定した燃料供給を実現するための枠組みとして国際資源供給安定化機構(仮称)の設置を提唱する。
供給安定化機構は加盟各国の資源不足に対し緊急支援を行い、また不足している資源の生産を促すため鉱山転換への補助を行う。
これらの活動はバーミンガムなどが独自で進めているが、今回の機構設置はこの活動を全フリューゲルに押し広げるものである。
我が国としては大国であるバーミンガムなどの参加を求めたい。
我々としては、仮称 国際資源供給安定化機構設置構想に賛同する。
我が国は、鉱山整備への積極的な支援を行ってきたが、新規国が多く、全途上国にまで援助がいきわたっていない状況である。
また、資源供給が過剰になっている資源や、若干の供給不足が見られる資源が存在していることも確かである。
燃料については、一部途上国を除き、ほぼ全ての国で少なからず自給体制が整えられている。燃料は、軍事的・経済的にかなり重要な資源で、有事に真っ先に輸出停止措置等がとられる資源であり、我が国も安全保障上の理由から、自給体制を整えている。他国も同じような状況にあると見られるので、ある程度の国際的安全保障の確立が同時に必要であると考える。